【ビデオマイクロスコープのホワイトバランス】

ビデオマイクロスコープは画面に映った色をもとに、オートホワイトバランスをとるようにできています。

逆に言えば、2色以上の色が画面に映っていることが望ましく、単色の物体を画面に映しだそうとすると、色があせたように映し出されてしまいます。

そのため、画面にあえて別の色を映しだしてバランスを取るという方法があります。

たとえば、背景を白や黒に変えてみることで、観察対象そのものが肉眼に近い状態に映し出されるようになります。