【倍率とは?】
マイクロスコープで標本を観察するとき、ディスプレイには実際の標本より拡大された像が表示されることになります。
このとき、実際の標本よりどのくらい拡大されて表示されるかを示すのが「倍率」です。
倍率が高いマイクロスコープほど、小さなものを大きく拡大して表示することができますが、「倍率が高ければ、細部まではっきり見える」というわけではありません。
それだけの分解能を持つマイクロスコープでなければ、倍率を高くしても細部までの観察はできないのです。
デジタルマイクロスコープの朝日光学機製作所。
マイクロスコープで標本を観察するとき、ディスプレイには実際の標本より拡大された像が表示されることになります。
このとき、実際の標本よりどのくらい拡大されて表示されるかを示すのが「倍率」です。
倍率が高いマイクロスコープほど、小さなものを大きく拡大して表示することができますが、「倍率が高ければ、細部まではっきり見える」というわけではありません。
それだけの分解能を持つマイクロスコープでなければ、倍率を高くしても細部までの観察はできないのです。