【血痕検査(本試験)】

予備試験を行い「どうやら、血痕らしい」と判断された試料は、より精度の高い検査を行って血痕かどうかを確定することになります。

血痕と思われる試料を採取し試薬を加えると、それが本当に血痕であれば結晶ができます。

この結晶ができるかどうかを、顕微鏡を用いて観察するのが本試験です。

ただし、この検査方法は「血痕と思われるシミが残っていた場合」に使われる方法であり、血痕が拭き取られていて肉眼では見えない場合などには、別の検査方法に頼らざるを得ません。