【エオシン】
ヘマトキシリン・エオシン染色に使われる染料のうちエオシン(エオジン)は、フルオレセインという蛍光色素を臭素化したものです。
エオシンに染まりやすい組織としては、細胞質、軟部組織の結合組織、赤血球、線維素、内分泌顆粒などがあり、これらの組織は「エオシン好性」「好酸性」と呼ばれます。
特に赤血球にはエオシンを強く吸収する性質があり、明るい赤に染まることが特徴です。
なお、ヘマトキシリン・エオシン染色は、ヘマトキシリンの種類、エオシンの種類によって染色結果が異なります。
デジタルマイクロスコープの朝日光学機製作所。
ヘマトキシリン・エオシン染色に使われる染料のうちエオシン(エオジン)は、フルオレセインという蛍光色素を臭素化したものです。
エオシンに染まりやすい組織としては、細胞質、軟部組織の結合組織、赤血球、線維素、内分泌顆粒などがあり、これらの組織は「エオシン好性」「好酸性」と呼ばれます。
特に赤血球にはエオシンを強く吸収する性質があり、明るい赤に染まることが特徴です。
なお、ヘマトキシリン・エオシン染色は、ヘマトキシリンの種類、エオシンの種類によって染色結果が異なります。