【グレースケール変換(その1)】
マイクロスコープで観察し、撮影した画像をグレースケールに変換する場合があり、これは画素のもつ情報量を少なくすることで、その他の処理を迅速に行えるようにするという目的で行われます。
グレースケール変換の1つの方法として、各画素のもつRGB要素値のうち1つの要素値だけを抽出するという方法があります。
カラー画像からR(レッド)要素だけを抜き出す処理を行うと、カラー画像で赤く見える部分はグレースケールでは白っぽく見えます。
逆にR値が低くG,Bの要素値が大きな部分は、グレースケールでは黒っぽく映ることになります。