【CCDイメージセンサ】
現在の撮影素子につながる半導体を用いた製品が登場したのは1960年代のことで、半導体の光電効果に着目したアイディアが注目されました。
それらの研究・開発のなかから一歩、抜きんでる形で登場したのが1969年・アメリカで開発されたCCD(Charge Coupled Devices 電荷結合素子)と呼ばれるものです。
1982年にビデオカメラ用撮像素子として製品化され、配線の面積が節約できることや、その分だけ受光面積を広くできるといったメリットがありました。
現在ではCMOS イメージセンサに比べて、出荷量が少なくなりつつあります。