【光学器機でみる「おつきさま」と、太陽系惑星での位置づけ】
「おつきさま」は「おひさま」とともに絵本の世界でも人気です。
しかし、太陽系の惑星を覚えるときに使われる「すい・きん・ち・か・もく、どっ・てん・かい・めい」には登場しないので疑問を感じた人もいるかと思います。
月が太陽系の惑星に含まれないのは、太陽系の惑星のひとつ・地球の衛星として位置づけられるからです。
月は、満月や半月などの形は肉眼で観察ができますが、光学機器の双眼鏡や、望遠鏡の性能によって全景から小さいクレーターまで確認することができます。