【自然界の現象・雹と霰の違い】
このところ、竜巻や突風などによる深刻な被害が相次いでいますが、激しい雷雨とともに雹(ひょう)による被害も各地で発生しています。
光学にまつわる自然界の現象には、この雹と霰(あられ)との違いなど、いろいろと不思議なものがあります。
よく知られている分類として、冬場に降るのが霰、夏場に降るのは雹という、季節を基準にした分類で、それぞれ「季語」にも使われています。
そのほか、粒の直径が5mm未満の小さいものが霰、それ以上のものは雹という形状を元にした分類もあります。