【環境にも配慮した「紙の太陽電池」が開発】

太陽電池の小型・薄型化の研究が進むなか、環境にも配慮した「紙の太陽電池」が開発され、数年後の実用化が期待されています。

太陽電池の基板は、素子に太陽光が届くために透明なガラスなどが使われますが、木材パルプを超極細・透明化することに成功、厚さ1ミリ以下で折りたたんでの使用もできます。

また、製造コストがガラス基板の約10万分の1に抑えられるほか、製造工程の消費エネルギーを抑えることも可能で、こちらも環境への配慮が注目されます。

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