【電波天文学専門家が関わる宇宙を舞台にしたアニメ】
「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク版でみる深刻な環境汚染は、最初にテレビアニメとして登場した1974年よりも、よりリアルな問題になりました。
また、今回の作品では、地球から大マゼラン銀河への距離(○光年という数値)を変更するなど、専門家の具体的なアドバイスが随所に採用されているのが大きな特徴です。
作品に関わった電波天文学を専攻する鹿児島大理学部の半田利弘教授(54)は、アニメを通じて宇宙や天文学に興味をもつ若い世代が増えることを期待しています。