【「宇宙ごみ」回避に期待! FPS5活用の「ガメラレーザー」】
環境を脅かす「ごみ問題」は、いまや、地球上だけの問題ではありません。
人工衛星の打ち上げなどで急増した「宇宙ごみ」は、わずか1cmの小さいものでも、衝突すると人工衛星が致命的な損傷を受けるリスクがあります。
防衛省では、それを回避するために、「ガメラレーザー」の愛称で親しまれる、国内4箇所にあるFPS5を活用した「固定式警戒管制レーザー」での監視が検討されています。
将来的には、他国の軍事衛星を妨害する「キラー衛星対策」など、新たな課題もでてきそうです。