【「皆既日食」とアインシュタインの「一般相対性理論」】
太陽に月が重なることにより起きる「皆既日食」では、太陽の光が弱まることが特徴です。
約一世紀前・1919年5月の皆既日食では、アインシュタインの「一般相対性理論」(1916年完成)の正しさが証明されています。
昨年9月に発表され、今年6月に撤回された「素粒子ニュートリノ」の超光速でも話題になったこの理論は、膨張宇宙論やブラックホールなどの解明にも大きく寄与しています。
また、GPS衛星が正確に機能するためにも、一般相対性理論が役立っているそうです。