【ほたるが発する「冷光」とは】

俳句の季語としても登場する「夏の風物詩・ほたる」は、きれいな水がある静かなところに生息することでも知られ、自然環境のバロメーターにもなります。

ほたるが発する光は、ルシフェリンにルシフェラーゼが加わることで起きる酸化反応です。

そのとき発せられる光は「冷光」といって、白熱電球などとは違って発熱しないことが特徴で、生物体の腐敗による「燐光」ともいわれています。

その燐光には、照射を止めてからもしばらくは発光する特徴あります。

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