【スンプ法とマイクロスコープ】

機械・装置などの検査を行いたいけれど、材料・資材などの一部を削り取って観察するということが難しい場合もあります。
そのような場合は鈴木式万能顕微印画法(Suzuki’s Universal Micro-Printing method)という方法を使うことが行われています。
この方法は英訳の頭文字を取って「スンプ法」と呼ばれることが多く、プラスチックなどの表面を薬剤を使って溶かした上で、観察したい面を溶かしたプラスチック面に貼りつけて薬剤の蒸発を待つという形で、プレパラートを作成して観察します。