【ネオジム磁石の新工法「HAL工法」によるHDDが注目される】
ここ数年、電機業界では「脱レアアース」への意識が高まり、レアアース(希土類)を使わない磁石やモーターなどの開発が進んでいます。
レアアースの使用には国際情勢も関係しているほか、レアアース鉱石に含まれる放射性物質・トリウムの環境汚染も深刻な問題を招いているからです。
大手企業TDKでは、レアアースでも特に希少価値の高いジスプロシウムの使用を大幅に節減、ネオジム磁石の新工法「HAL工法」によるHDDを開発、今後が注目されています。