【プレパラートの保存期間】
プレパラートは、観察した後に保存しない「一時プレパラート」や、数年程度の保存ができる「半永久プレパラート」、さらには「永久プレパラート」としてかなり長期の保存を目指して作成されるものがあります。
一時プレパラートは、スライドグラスとカバーガラスを水や緩衝液などで封じることが多いです。
いっぽう、観察後の保存が必要な半永久プレパラートは蒸発しにくいマウント液を使うとともにカバーガラスにも封縁処理を行います。
さらに、永久プレパラートは封入剤として固形化するタイプのものを使います。