【偶然が重なる自然界の神秘的な現象】
自然界の神秘的な現象には、偶然が重なることもあります。
日没の直前や昇日の直後、空気が澄んだ状態のときに起きる「グリーンフラッシュ」が、11月末、チリのアカタマ砂漠のセロ・パラナル山で見られました。
沈む夕陽の上に二重の円弧という標高2,600メートルの高地からの映像は、まるで「鏡餅」のような珍しい形です。
また、10月末には、「だるま太陽」に偶然加わった黒い横線でできた「タコの鉢巻」が、発生した兵庫県明石市の名物「たこ焼き」を連想させ、話題になっています。