【収差補正】
ザイデルの5収差や色収差は、どんなレンズを使ってもある程度生じてしまうものですが、いっぽうで複数のレンズを組み合わせるという方法で、収差を補正することもできます。
たとえば球面収差を補正するには、凸面レンズと、異なる材質の凹面レンズを組み合わせるといった方法で収差を補正するほか、非球面レンズという球面収差を補正できるレンズも販売されています。
ただし、電子顕微鏡の世界で使われる磁界レンズなど、凸面レンズしかできない場合には、他の方法による収差補正が行われます。
デジタルマイクロスコープの朝日光学機製作所。
ザイデルの5収差や色収差は、どんなレンズを使ってもある程度生じてしまうものですが、いっぽうで複数のレンズを組み合わせるという方法で、収差を補正することもできます。
たとえば球面収差を補正するには、凸面レンズと、異なる材質の凹面レンズを組み合わせるといった方法で収差を補正するほか、非球面レンズという球面収差を補正できるレンズも販売されています。
ただし、電子顕微鏡の世界で使われる磁界レンズなど、凸面レンズしかできない場合には、他の方法による収差補正が行われます。