【回転ステージ】
回転ステージはステージの周囲に角度の目盛がついており、ステージごと回転させて観察することができます。
偏光観察を行う場合には回転ステージを使用することがほとんどです。
偏光観察を行う場合は「観察の向きを変える事で、標本の明るさが違って表現される」という性質を利用するため、回転ステージが必要となるのです。
ステージの回転軸が1方向だけではなく、複数の回転軸を持つタイプのものもあります。
標本は光路の中心に置く必要があるため、十字動装置を用いて観察できる状態にすることも多くあります。