【国民生活センター「商品テスト結果」より】

国民生活センターが2014年9月18日に「差込口のスイッチ周辺が焦げたテーブルタップ」に関する調査報告を行っています。

この調査で分かったことは、製品の側に不具合があったのではなく、シャープペンシルの芯が当該テーブルタップの内部に入り込んだことで、内部に異常な発熱が生じ、スイッチ周辺等が焦げたのだということでした。

このように原因調査のためには、先入観を持たずに、製品を分解した上で「どの部分が焦げているのか?」「焦げが発生した理由として何が考えられるのか」の子細な調査を行わなければならないことが、よく分かる事例だと考えます。