【注目される「オリンパス問題」の今後】

降ってわいたような「オリンパス問題」によって、大きな打撃を受けるのは会社関係者だけではありません。

医療用内視鏡が世界で75%のシェアをもち、医療分野での売上高が実に4割を占めるお論パスの存在は、医療の現場で働く医師たちも動揺を隠せません。

また、これを機に、ほぼ独占状態にある企業体質に怒りをあらわにする医師もいます。

医療機器メーカーの存続は患者の検査や治療にも影響が大きいだけに、オリンパスの今後が注目されています。

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