【青色LEDが「今」ノーベル賞を受賞した理由】

青色LEDが発明されたのは1993年のことで、当時からノーベル賞受賞に値する発明と言われ続けていましたが、なぜ2014年になってノーベル物理学賞が授与されたのでしょうか?

スウェーデン王立科学アカデミーの発表によると、「高輝度で省エネルギーにつながる白色照明光源となる青色LEDの発明」に対して、賞を授与するとあります。

青色LEDが発明されたことで、白色照明が実用化され始めただけではなく、蛍光灯による照明に比べて省エネルギーで発光させられるようになり、さらに光源としての寿命も長い、という現代だからこそ、受賞に至ったのだと言われています。