【CMOSセンサと欠陥画素】
CCDセンサに対して、費用が安く、高解像度の画像が得られることなどのメリットがあるCMOSセンサが広く使われるようになってきました。
ただ、CMOSセンサは欠陥画素が発生することが多く、製品のキズ・異物などを発見するために撮影を行う場合は、欠陥画素とキズ・異物の見分けがつきにくいなどのトラブルが起こります。
カメラ内部で、欠陥画素の補正をした画像を映し出すという機能を持つものもありますが、精密な検査を行いたい場合などは、向いていないのがCMOSセンサと言えるでしょう。