顕微鏡の「対物レンズ」とは

顕微鏡の部品のなかで、最も大切な部品といわれるものに「対物レンズ」があります。

対物レンズとは「試料」つまり見る対象物の近くにあるレンズで、このレンズの性能が顕微鏡全体の性能を大きく左右する大きな役割をもっています。

顕微鏡がもつ、試料を拡大する能力のことを「分解能」といい対物レンズの開口数と、見ている光の波長によって決まります。

また、ピントの合う範囲、つまり「焦点深度」も対物レンズの開口数と光の波長で決まるといわれています。

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