2015年10月15日 / 最終更新日 : 2015年10月15日 iwasawa マイクロスコープ情報 【ゴルジ染色とは?】 ゴルジ染色とは、神経組織を染色する方法の1つであり、発見者のカミッロ・ゴルジの名前をとって「ゴルジ染色」と呼ばれています。 神経組織の細胞は密集しているという特徴があるため、すべての細胞を染色することでかえって観察しづら […]
2015年10月14日 / 最終更新日 : 2015年10月14日 iwasawa マイクロスコープ情報 【グラム染色とは?】 細菌類がグラム陽性・陰性のいずれかを判定するための方法に「グラム染色」があります。 グラム染色を行うと、グラム陽性菌は暗い青・青紫などの色に染まり、グラム陰性菌は赤・ピンクなどの色に染まることが知られています。 なお、グ […]
2015年10月13日 / 最終更新日 : 2015年10月13日 iwasawa マイクロスコープ情報 【透明骨格標本】 様々な染色技術を用いて作られるのが「透明骨格標本」であり、骨格などをアルシアンブルー、アリザリンレッドなどの染料を用いて観察しやすい状態にしたものです。 骨格以外の組織を除去して骨格標本を作成するという従来の方法では、小 […]
2015年10月9日 / 最終更新日 : 2015年10月9日 iwasawa マイクロスコープ情報 【in vivo染色】 in vivo染色は生きた細胞や組織を染色するための方法で「生体内」を意味する言葉です(対する in vitroは「ガラスの中」という意味)。 生きたままの細胞や組織の構造を、染色によってより観察しやすい状態にすることが […]
2015年10月8日 / 最終更新日 : 2015年10月8日 iwasawa マイクロスコープ情報 【in vitro染色】 試料を染色する方法には、大きく分けてin vitro染色とin vivo染色があり、このうちin vitro染色は生きていない細胞を染色する方法です。 in vitro染色の中で代表的な方法としては、グラム染色やチール・ […]
2015年10月7日 / 最終更新日 : 2015年10月7日 iwasawa 未分類 【染色とは?】 透明な組織を観察する場合、そのままでは見づらいので、特殊な色素を使って色を付け、見やすくすることが行われます。 染色は様々な目的のために行われ、たとえば特定の分子と反応しやすい色素を用いて染色を行う方法や、特定の酵素と反 […]
2015年10月6日 / 最終更新日 : 2015年10月6日 iwasawa 未分類 【ミクロトームとは?】 試料に厚みがあるとき、薄切にする作業を行う道具に「ミクロトーム」というものがあります。 ミクロトームを使うと、試料の厚さとしてはマイクロメートル単位、あるいは数十ナノメートルといった単位に切り取ることができるとともに、均 […]
2015年10月5日 / 最終更新日 : 2015年10月5日 iwasawa 未分類 【試料の薄切】 プレパラートを作成する際、固形物を押し潰しても観察に適した状態にならない場合には、試料を薄切にして切片を作成し、観察に適した状態にします。 切片を作るために、カミソリ、ミクロトームなどの道具が使われます。 また、試料が小 […]
2015年10月2日 / 最終更新日 : 2015年10月2日 iwasawa 未分類 【プレパラート作成の方法(厚みのある試料の場合)】 プレパラートにするには厚みがありすぎるという試料を観察に適した状態にするために、様々な方法があります。 たとえば、カバーガラスで試料を押しつぶすようにして、薄く観察しやすい状態にする「押し潰し法、挫滅法」と呼ばれる方法が […]
2015年10月1日 / 最終更新日 : 2015年10月1日 iwasawa 未分類 【プレパラート作成の方法(薄切をしない場合)】 プレパラートで観察する試料が、血液や微生物などで薄切り処理を行わなくてもいい場合は、まずそれらの試料を観察に適した密度に希釈します。 そしてスライドグラスに希釈したものを塗りつけ、カバーガラスで覆うことでプレパラートを作 […]