2015年9月30日 / 最終更新日 : 2015年9月30日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【カバーガラスの有無】 プレパラートを作成する際、カバーガラスを用いて試料を覆うタイプの「カバーガラス標本」と、カバーガラスを使わずスライドグラスに試料をのせた状態で観察する「ノーカバー標本」とがあります。 たとえば血液など、乾燥しても観察に差 […]
2015年9月29日 / 最終更新日 : 2015年9月29日 iwasawa 未分類 【プレパラートの保存期間】 プレパラートは、観察した後に保存しない「一時プレパラート」や、数年程度の保存ができる「半永久プレパラート」、さらには「永久プレパラート」としてかなり長期の保存を目指して作成されるものがあります。 一時プレパラートは、スラ […]
2015年9月28日 / 最終更新日 : 2015年9月28日 iwasawa 未分類 【プレパラートとは?】 観察したい試料を、スライスする、スライドグラスにのせる、カバーガラスで覆うなどの加工をして、観察に適した状態にしたものをプレパラートと呼びます。 細胞などを観察する場合、時間の経過とともに試料が変質してしまう場合があるの […]
2015年9月25日 / 最終更新日 : 2015年9月25日 iwasawa 未分類 【実体顕微鏡とは?】 人間は、左右両方の瞳で観察することによって、観察する対象を立体的に見ることができますが、「実体顕微鏡」は、左右の光路を別々に構成し、両方の眼を使って観察することで、サンプルを立体的に見ることができるものです。 また、低倍 […]
2015年9月24日 / 最終更新日 : 2015年9月24日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【顕微鏡の種類(用途別)】 顕微鏡で観察するものは、細胞・細菌などの生体試料などで光を透過するものと、金属や半導体のような光を透過しないものに大きく分けられます。 細胞や最近などを観察するものを「生体顕微鏡」といい、試料の下側から光をあてて、試料を […]
2015年9月18日 / 最終更新日 : 2015年9月18日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【微分干渉観察法とは?】 細胞や生体試料などを染色せずに観察できる方法の1つとして、微分干渉観察法があります。 微分干渉観察法は、試料の厚みの変化をとらえることができるため、位相差観察法に比べて立体感のある見え方となるのが特徴です。 分解能は位相 […]
2015年9月17日 / 最終更新日 : 2015年9月17日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【位相差観察の長所・短所】 位相差観察は、生体試料を生きたまま観察できる方法なので、細胞・生体組織などの観察において必要な方法とされています。 また、位相差観察では非常に小さな試料が観察でき、およそ1/1000λ程度の光路差があれば観察することが可 […]
2015年9月16日 / 最終更新日 : 2015年9月16日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【位相差観察法とは?】 透明な試料を観察しやすくする方法として、暗視野観察の他に位相差観察法という方法があります。 位相差観察法は、試料の中を通過した光を位相板に通し、試料で回折した光との間に位相差を作るという方法で透明な試料を観察しやすい状態 […]
2015年9月15日 / 最終更新日 : 2015年9月15日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【暗視野観察とは?】 暗視野観察とは、観察する試料に斜めから光をあてることで、得られた散乱光・反射光を観察する方法で、視野自体は暗くなり、その中に試料が浮かび上がって見えることになります。 透明な試料を観察する場合、可視光の波長より小さなもの […]
2015年9月14日 / 最終更新日 : 2015年9月14日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【ドーム式照明とは?】 ドーム式照明は、落射照明の一種であり、様々な方向から間接光を試料に当てる方法で、試料を照らし出すタイプの照明装置のことを言います。 柔らかい間接光で試料を照らすため、リング照明に比べてハレーションが発生しやすい物を観察す […]