2015年4月13日 / 最終更新日 : 2015年4月13日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【防振台とその用途】 卓上型防振台は、持ち運びができること、コンパクトで作業台などに載せるだけで簡単に使用できるため、光学顕微鏡を使っての観察などに広く使われています。 デスク型防振台は、椅子などがぶつかって振動が発生することのないよう設計上 […]
2015年4月7日 / 最終更新日 : 2015年4月7日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【「見づらい」と感じる理由は「振動」かも?】 マイクロスコープでの観察で「見づらい」「画像がブレて表示される」という場合、レンズをはじめとする顕微鏡側の問題も考えられますが、顕微鏡になんらかの振動が伝わり、その結果として希望する観測・計測結果が得られないということも […]
2015年4月6日 / 最終更新日 : 2015年4月6日 iwasawa マイクロスコープ情報 【偏光顕微鏡の活躍の場とは?】 「米が水を吸収する過程を観察する」という新たな活躍の場を得た偏光顕微鏡ですが、最も多く使われているのは岩石・鉱物の観察をすることや、結晶の構造決定などの場で活躍してきました。 また、人体に有害な物質である「石綿」の検出の […]
2015年4月3日 / 最終更新日 : 2015年4月3日 iwasawa マイクロスコープ情報 【お米が水を吸収する様子を観察!?】 2015年2月、大阪ガスは米粒が水を吸収する様子を観察できる装置を開発したという発表を行いました。 温度制御装置、偏光顕微鏡、映像拡大装置などを組み合わせて作られたデジタルマイクロスコープによって、様々な品種の米がどのよ […]
2015年4月2日 / 最終更新日 : 2015年4月2日 iwasawa マイクロスコープ情報 【収差補正レベルによる対物レンズの分類】 アクロマート対物レンズは、赤・青2色の色収差を補正したもので、一般的な観察や実習など幅広い用途に使われています。 しかし、視野の中心にピントをあわせると周辺がぼけてしまうのがデメリットです。 これに対し、プラン・アクロマ […]
2015年4月1日 / 最終更新日 : 2015年4月1日 iwasawa マイクロスコープ情報 【対物レンズの収差補正】 レンズを使って観察する場合、どうしても生じてしまうのが「収差」ですが、対物レンズは様々なレベルの収差補正を行い、観察しやすい状況を作る工夫がされています。 色収差、像面湾曲収差の補正レベルにより対物レンズは様々な種類に分 […]
2015年3月31日 / 最終更新日 : 2015年3月31日 iwasawa マイクロスコープ情報 【対物レンズの表示】 対物レンズを選ぶ際には、その鏡胴面に様々な記号が書かれており、この記号の意味を把握しておけば「最も良い観察の環境」を作り出すことができます。 メーカー名、対物レンズの種類が表示されたその下には、「倍率」「開口数」が表示さ […]
2015年3月30日 / 最終更新日 : 2015年3月30日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【カバーガラスの選び方・扱い方】 カバーガラスを選ぶ際は、対物レンズの鏡胴面に最適な厚さが示されていますので、その厚さにあわせたものを選ぶと良いでしょう。 また、プレパラートには観察のためだけに作る一時プレパラート、数年は保存できる半永久プレパラート、1 […]
2015年3月27日 / 最終更新日 : 2015年3月27日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【補正環の役割とは?】 日本工業規格が規定しているカバーガラスの厚さは、「No.1=0.12~0.17」「No.1-S=0.15~0.18」と規定されており、幅があります。 その一方で対物レンズは、カバーガラスの厚さにあわせてその場で設計を変え […]
2015年3月26日 / 最終更新日 : 2015年3月26日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【カバーガラスと収差】 プレパラートを作って顕微鏡で観察をする場合、カバーガラスを通して試料を観察することになり、カバーガラスが「試料観察の邪魔にならない」ということが非常に大切です。 カバーガラスを通って対物レンズに入る光は、カバーガラスを出 […]