2014年10月27日 / 最終更新日 : 2014年10月27日 iwasawa 光学に関するニュース 【電子顕微鏡開発者とノーベル賞】 1986年、ノーベル物理学賞はエルンスト・ルスカ氏(ドイツ)に贈られ、電子顕微鏡の基礎研究と開発を行った実績を認められての受賞でした。 また彼は「アルバート・ラスカー基礎医学研究賞(ラスカー賞)」をも受賞しています。 こ […]
2014年10月24日 / 最終更新日 : 2014年10月24日 iwasawa 光学に関するニュース 【超解像蛍光顕微鏡の大きなメリット】 医学・生物学の分野で大歓迎され、ノーベル化学賞を受賞した超解像蛍光顕微鏡には、細胞などの生体試料を生きたまま観察することができるというメリットがあります。 光学顕微鏡に比べて解像度が高いという点では、電子顕微鏡を利用する […]
2014年10月23日 / 最終更新日 : 2014年10月23日 iwasawa 光学に関するニュース 【2014年ノーベル化学賞受賞者が発表されました】 2014年ノーベル化学賞を受賞することになったのは、アメリカ「ハワード・ヒューズ医学研究所」のエリック・ベッチグ氏、ドイツ「マックス・プランク生物物理化学研究所」のシュテファン・ヘル氏、アメリカ・スタンフォード大のウィリ […]
2014年9月29日 / 最終更新日 : 2014年9月29日 iwasawa 光学に関するニュース 【実験ノート等の重要性】 2014年、分析機器・科学機器遺産に認定された「第一号磁界型電子顕微鏡および関連資料」ですが、「関連資料(設計図500枚、研究記録ファイル1000冊を含む)」まで含めて認定されたことには理由があります。 このために、電子 […]
2014年9月26日 / 最終更新日 : 2014年9月26日 iwasawa 光学に関するニュース 【日本で初めての「磁界型電子顕微鏡」とは?】 そもそも電子顕微鏡は1931年(昭和6年)にドイツで試作されたものですが、その情報を手に入れた大阪帝国大学の菅田榮治助教授は1934年(昭和9年)から研究をスタートしています。 そして磁界レンズを用いた日本で初めての電子 […]
2014年9月25日 / 最終更新日 : 2014年9月25日 iwasawa 光学に関するニュース 【分析機器・科学機器遺産とは?】 一般社団法人日本分析機器工業会 (JAIMA)と一般社団法人日本科学機器協会 (JSIA)は、日本人の生活や教育など様々な分野で貢献度の高かった分析機器・科学機器などを「分析機器・科学機器遺産」として認定する活動を行って […]
2014年9月24日 / 最終更新日 : 2014年9月24日 iwasawa 光学に関するニュース 【精度世界一の電子顕微鏡】 顕微鏡はナノテクノロジー、スピントロニクスなどの世界では欠かせないものですが、では世界で精度ナンバーワンの電子顕微鏡はどの国が保有しているでしょうか? 実は、2014年9月、東京大学の幾原雄一教授と柴田直哉准教授らが開発 […]
2014年9月22日 / 最終更新日 : 2014年9月22日 iwasawa 光学に関するニュース 【電子スピン運動を捉える顕微鏡】 2014年7月、筑波大学数理物質系の重川秀実教授らは、1000兆分の1秒の電子スピン運動を観察することができる顕微鏡を開発したと発表しました。 重川教授のグループは、2010年にも新しい顕微鏡を発表していますが、2014 […]
2013年9月27日 / 最終更新日 : 2013年9月27日 iwasawa 光学に関するニュース 【微分干渉顕微鏡】 位相差顕微鏡と同じく、染色ができない試料を観察する際に、試料のコントラストを高めた状態で観察ができるのが、微分干渉顕微鏡です。 微分鑑賞顕微鏡は、観察できる像が非常に明瞭で、解像度も高く、明視野顕微鏡では到底得られないよ […]
2013年9月20日 / 最終更新日 : 2013年9月20日 iwasawa 光学に関するニュース 【可視光線利用の限界】 光学顕微鏡は可視光線を使用して、対象物を観察するという仕組みですので、光の性質そのものによる、観察上の制約がどうしても生じてしまいます。 たとえば、光学顕微鏡の分解能の限界は、可視光線の波長による部分が大きいため、より細 […]