2016年5月19日 / 最終更新日 : 2016年5月19日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【色収差】 レンズというのは、ガラス、プラスチックなど様々な材料で作られています。 レンズに光が入ったときには、レンズの材料による屈折率の違い、そして光に含まれる様々な波長の光が、像を結ぶ際には色ごとに微妙にずれて見えてしまうという […]
2016年5月18日 / 最終更新日 : 2016年5月18日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【歪曲収差】 歪曲収差は、本来は直線であるはずの観察対象が、曲がって映し出されるという収差のことで、画面の中心よりも周辺のほうが歪曲収差が大きくみられる傾向があります。 英語では「ディストーション」と言われるため、日本でもそう呼ばれる […]
2016年5月17日 / 最終更新日 : 2016年5月17日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【像面湾曲】 像面湾曲は、「平面を観察しているにも関わらず、得られる像をみるとお椀の内側を観察しているかのような、ゆがんだ像になってしまう」という状態を指します。 視野の中央に焦点を合わせると、周辺部分がぼやけてみてしまい、逆に周辺部 […]
2016年5月16日 / 最終更新日 : 2016年5月16日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【非点収差の補正】 非点収差を補正するためには、レンズの非点収差が生じている角度と直角に、生じている収差と同じだけの非点収差を作るという方法が有効です。 このような補正を行う装置を「非点収差補正装置」と呼びます。 非点収差をそのままにしてお […]
2016年5月13日 / 最終更新日 : 2016年5月13日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【非点収差】 非点収差とは光軸外の1点を光源とする光がレンズに入った際、レンズに対して同心円方向と直径方向で焦点距離がずれる現象のことを表します。 つまり、光軸外から入った光に対して、像を結ぶ点が2通りあるということが非点収差の原因で […]
2016年4月27日 / 最終更新日 : 2016年4月27日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【レーザー走査顕微鏡】 光学顕微鏡の中でもレーザー走査顕微鏡は、新しく開発されたものです。 レーザー走査顕微鏡はレーザー光スポットで試料を走査しながら透過光や後方散乱光の強度を検出する方法で試料の像を描き出す仕組みのものです。 そもそも、レーザ […]
2016年4月15日 / 最終更新日 : 2016年4月15日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【可逆圧縮とは】 圧縮する前のデータと、圧縮→展開の処理を行った後のデータが完全に等しくなるデータの圧縮方法を「可逆圧縮」「ロスレス圧縮」と呼びます。 画像の圧縮形式のなかではPNG、GIFなどが可逆圧縮に該当します。 可逆圧縮方式には「 […]
2016年4月14日 / 最終更新日 : 2016年4月14日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【非可逆圧縮(不可逆圧縮)とは】 データの圧縮には、一度圧縮したデータを完全に復元することができない「不可逆圧縮(非可逆圧縮)」と、復元を行うことができる圧縮方式とがあります。 不可逆圧縮を行う場合には、データの容量を少なくすることができるという大きなメ […]
2016年4月13日 / 最終更新日 : 2016年4月13日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【データ圧縮の目的】 1枚の画像を画像として表現するためには、画像素子1つごとに含まれる様々なデータが、複数個(しかも膨大な数)必要となります。 そのため、画像データは容量が大きくなり、その保存には大きな記憶領域が必要とされます。 元のデータ […]
2016年4月12日 / 最終更新日 : 2016年4月12日 iwasawa 光学用語の基礎知識 【RAWデータとは?】 デジタルカメラなどで撮影を行った際、撮影素子から得られた情報をそのままデジタル信号とした、何も処理していないデータのことをRAWデータ(RAW画像)と呼びます。 Raw(英語)には「生の、加工されていない」という意味があ […]