2016年4月25日 / 最終更新日 : 2016年4月25日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【走査型近接場光顕微鏡】 走査型近接場光顕微鏡は、物質の表面を非常に薄く取り巻く「近接場光(エバネッセント光)」を利用して試料を観察します。 近接場光(エバネッセント光)は、空間中を伝わらずに途中で消え去る、という性質を持っており、走査型近接場光 […]
2016年4月22日 / 最終更新日 : 2016年4月22日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【原子間力顕微鏡の特徴】 原子間力顕微鏡は、カンチレバーの先端に取り付けた探針で試料表面をなぞる、あるいは試料表面と一定の距離を保った状態で走査する、といった方法で試料を観察します。 原子間力はあらゆる物質の間で働く力であるため、原子間力顕微鏡は […]
2016年4月21日 / 最終更新日 : 2016年4月21日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【原子間力顕微鏡(AFM)】 原子間力顕微鏡(AFM)は、走査型プローブ顕微鏡の一種であり、探針を試料に近づけ、探針と試料の間に働く原子間力を検出することで、試料を観察する仕組みのものです。 走査型トンネル顕微鏡はトンネル電流を利用して試料を観察する […]
2016年4月20日 / 最終更新日 : 2016年4月20日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【走査型トンネル顕微鏡(STM)】 走査型トンネル顕微鏡(STM)は走査型プローブ顕微鏡の一種で、非常に小さな探針を試料に近づけ、探針と試料の間で流れる「トンネル電流」を検出することで、試料表面の状態を観察するものです。 トンネル電流とは、先端のとがった金 […]
2016年4月19日 / 最終更新日 : 2016年4月19日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【走査型プローブ顕微鏡の特徴】 走査型プローブ顕微鏡の特徴は高い分解能を持ち、一定の条件と試料に対しては原子・分子レベルの分解能を発揮すること、そして拡大能力では透過型電子顕微鏡に並ぶということが大きな特徴です。 電子顕微鏡とは違い真空という環境下でな […]
2016年4月18日 / 最終更新日 : 2016年4月18日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【走査型プローブ顕微鏡】 顕微鏡の中で、「探針」と呼ばれる器具を使って観察対象となる物質の表面を観察するタイプのものを走査型プローブ顕微鏡と呼びます。 光学顕微鏡に比べて空間分解能が高く、一定の条件が揃えば原子・分子レベルの分解能を発揮すること、 […]
2016年3月18日 / 最終更新日 : 2016年3月18日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【蛍光顕微鏡の光源】 蛍光顕微鏡は、一般的な光学顕微鏡とは違い、試料が発する蛍光・燐光現象を観察するための顕微鏡です。 光源も、超高圧水銀灯やキセノンランプを用いたり、紫外線を発するタイプの光源、あるいはレーザー光などを使うことになります。 […]
2016年2月25日 / 最終更新日 : 2016年2月25日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【スケール台とは?】 ステージ上に載せた試料を観察する場合、その大きさなどを測定するために、ステージにスケール(物差し)を指し込んで観察できるようになっている「スケール台」を使用すると便利です。 試料の横にスケールを置いて観察してはいけない、 […]
2016年2月24日 / 最終更新日 : 2016年2月24日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【XYステージのメリット】 XYステージを使用すると「試料をいったんステージにおいた後は、なんどもステージに触れる必要がなくなる」というメリットがあります。 初めから試料を中央におこうとすると、位置を決めるための手間暇がかかってしまうのですが、後か […]
2016年2月23日 / 最終更新日 : 2016年2月23日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【XYステージとは?】 ステージ上に試料を置いて、顕微鏡やマイクロスコープ(スタンドに固定した状態)で観察したい場合、ステージの中央に試料を置くと観察がしやすいです。 しかし、「初めから中央にぴたりと置く」ということが案外むつかしいものですので […]