2015年3月16日 / 最終更新日 : 2015年3月16日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【偏光観察法とは?】 偏光観察法は、明視野顕微鏡にポラライザ(偏光子)、アナライザ(検光子)の二つの偏光板を取り付けることで可能となります。 岩石や鉱物を観察する場合に使われてきた観察法で、偏光顕微鏡も「鉱物顕微鏡」「岩石顕微鏡」と呼ばれてい […]
2015年3月13日 / 最終更新日 : 2015年3月13日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【暗視野観察のメリット】 暗視野観察は、暗視野コンデンサを用いることで可能になります。 暗視野コンデンサは、観察に使用する対物レンズの開口数より大きな開口数の照明を試料にあてるよう、工夫したコンデンサです。 暗視野観察を行えば、微小な生物試料を観 […]
2015年3月12日 / 最終更新日 : 2015年3月12日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【明視野観察と暗視野観察】 光学顕微鏡を光で照らして観察する方法で、試料が光を吸収するためにコントラストがつくことを利用して観察する方法です。 ただし、光の吸収率が低い試料を観察する場合には、コントラストの低い像しか得られないため、染色などを施すと […]
2015年3月11日 / 最終更新日 : 2015年3月11日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【金属顕微鏡と生物顕微鏡の違い】 金属顕微鏡は光を透過しない試料を観察するために使用するための構造を持っています。 たとえば対物レンズと同じ側に照明があること、標本を観察するにあたっては落射照明の光が反射され、その反射照明で標本を観察することになっており […]
2015年3月9日 / 最終更新日 : 2015年3月9日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【研磨とエッチング】 金属表面を観察するためには、試料を研磨したあと腐食させて、顕微鏡で観察しやすい状態に変えていくことが行われます。 粗研磨、事前精密研磨、精密研磨という手順が済んだ段階で、金属表面は鏡のようになっているため、そこにあたる光 […]
2015年3月6日 / 最終更新日 : 2015年3月6日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【埋め込みとは?】 金属試料の切り出しが済んだら、試料を樹脂等に埋め込む作業が行われ、特に試料が小さい場合にはこの手順が必要となります。 ただやみくもに樹脂に埋め込むのではなく、試料の形状を考えることと同時に、顕微鏡で観察したいのはどの面か […]
2015年3月5日 / 最終更新日 : 2015年3月5日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【金属試料を観察するには】 工業分野で金属試料を観察する場合は、単に「金属の状態」を見るだけではなく、観察を行うことで、機械類の破損原因を調査するといった目的がある場合もあります。 そして、大きな金属試料を一度に観察するのは難しいので、小さく切り取 […]
2015年3月4日 / 最終更新日 : 2015年3月4日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【倒立顕微鏡は工業分野でも活躍】 倒立顕微鏡は、医学・生物の分野だけではなく工業分野でも使われており、活躍の場としては金属材料の研究・検査などがあげられます。 金属を観察するためには、いきなり試料を顕微鏡で見るのではなく、事前の研磨などが必要になります。 […]
2015年3月3日 / 最終更新日 : 2015年3月3日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【倒立顕微鏡の活躍の場】 倒立顕微鏡というのは、試料を下側から観察できるようになっており、対物レンズが下側にあること、そして光軸が途中で折り曲げられて接眼レンズに到達することが特徴です。 医学分野や生物学の分野では組織培養を行って観察するときは、 […]
2015年2月26日 / 最終更新日 : 2015年2月26日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【粗動上限ストッパーの調整法】 粗動上限ストッパーの位置を調整するためには、まず低倍率の対物レンズを用い、粗動上限ストッパーを解除した状態でピントをあわせます。 ピントがあった位置で粗動上限ストッパーをロックし、対物レンズを高倍率のものに変えます。 微 […]