2014年10月30日 / 最終更新日 : 2014年10月30日 iwasawa 未分類 【青色LEDとノーベル賞】 顕微鏡の照明として使用されることが増えたLEDですが、2014年のノーベル物理学賞を受賞したのは、青色の光を発するLEDを開発した日本人でした。 1962年には赤色の光を発することのできるLEDが発明され、その後、黄色や […]
2014年7月31日 / 最終更新日 : 2014年7月31日 iwasawa 未分類 【コンタミへの対策は?】 コンタミは完全に防ぐことができませんが「できる限りの対策を行い、コンタミを減らすこと」「起こってしまったコンタミを早期に発見すること」が重要となります。 特に、製品・部品のコンタミを見逃したまま出荷してしまうと、その製品 […]
2014年6月12日 / 最終更新日 : 2014年6月12日 iwasawa 未分類 【オルソスコープ観察】 偏光顕微鏡での観察には「オルソスコープ観察」と「コノスコープ観察」の2種類があります。 このうちオルソスコープ観察は、コンデンサやベルトランレンズを使用せず、照明の開口数は小さく、4倍~10倍程度の対物レンズを使って、試 […]
2014年6月5日 / 最終更新日 : 2014年6月5日 iwasawa 未分類 【デジカメの限界】 製品の検査・検品にデジカメが活躍する場面は多いのですが、デジカメには「被写体との撮影距離」「手ブレの可能性」という観点から、限界があります。 マイクロスコープならば、被写体に接した状態でシャッターを切ることができることが […]
2014年5月27日 / 最終更新日 : 2014年5月27日 iwasawa 未分類 【デジタル画像の改ざんは検出できるのか?】 かつてフィルムカメラを使っていた時代とは異なり、デジタルカメラの登場によって、画像の改ざんが行われたかどうかがわかりにくい時代となりました。 しかし、合成された画像の場合は「陰影の出方が違う」「被写体と周囲のものの大きさ […]
2014年5月26日 / 最終更新日 : 2014年5月26日 iwasawa 未分類 【実験ノートの書き方について】 残念ながら、いったんは「すばらしい成果!」と思われた研究結果にずさんな点があったり、特許の申請に関する「どちらが先か、どちらに権利があるか」という紛争が耐えません。 実験ノートの改ざんを防ぐために、電子データはプリントア […]
2014年3月26日 / 最終更新日 : 2014年3月26日 iwasawa 未分類 【メディアンフィルター処理】 「メディアン」とは、「中央値」を表す言葉であり、メディアンフィルター処理は、ノイズ部分とそれを取り囲む画素の値の中央値を求め、中央値の画素でノイズ部分を置き換えるという処理のことを言います。 メディアンフィルター処理を行 […]
2014年3月24日 / 最終更新日 : 2014年3月24日 iwasawa 未分類 【ノイズ除去とは?】 マイクロスコープで観察し、表示された画像にノイズが含まれている場合、他の処理にとりかかる前にはノイズ除去(平滑化)を行っておく必要があります。 ノイズ除去にはいくつかの方法があり、「移動平均フィルター処理」は、ノイズ部分 […]
2014年2月27日 / 最終更新日 : 2014年2月27日 iwasawa 未分類 【スンプ法】 鈴木式万能顕微印画法(Suzuki’s Universal Micro-Printing method)、略してスンプ法とは、観察対象物を切片にすることが難しい場合に、非破壊的に観察することができる方法です。 […]
2014年1月7日 / 最終更新日 : 2014年1月7日 iwasawa 未分類 【外観検査が自動化しづらい理由】 外観検査を「熟練した技術者」が行う場合には、「長年の実務で培った勘」「様々な異常に一度に気付くことができる技術」「ベルトコンベアを高速で流れていく製品の中の異常を見分けるスキル」などを、自然に使いながら検査をおこなってい […]