2016年6月16日 / 最終更新日 : 2016年6月16日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【開口絞りを調整する方法】 開口絞りの状態が適切でなく、視野のコントラストに関する問題が起こっている場合、どうすればいいでしょうか? まずは接眼レンズを取り外し、接眼レンズの無い状態で対物瞳を見ながら、開口絞りを絞っていきます。 対物瞳の直径に対し […]
2016年6月15日 / 最終更新日 : 2016年6月15日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【開口絞りを適切に使う】 顕微鏡の開口絞りは、コントラストをはっきりさせるために調整するものです。 一般的には、開口絞りを絞りすぎると、コントラストはっきりしますが分解能は悪くなります。 逆に開口絞りを開放しすぎると、分解能はよくなりますがコント […]
2016年6月14日 / 最終更新日 : 2016年6月14日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【視度調整の方法】 1人1人違う目の幅に合わせて、眼幅調整を行った後は、視度調整を行いましょう。 人間の目には左右の視力の違いがありますし、顕微鏡を使う複数の人がいる場合には、それぞれの視力も異なります。 眼幅調整はきちんと行った後に、何ら […]
2016年6月13日 / 最終更新日 : 2016年6月13日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【眼幅調整の方法】 眼幅調整が正しく行われている顕微鏡は、右目だけ、左目だけ、両目で接眼レンズをのぞいたとき、視野が同じように見えます。 逆に、これらの視野が違って見える場合には、眼幅調整がうまく行っていないのかもしれないので、調整を行いま […]
2016年6月10日 / 最終更新日 : 2016年6月10日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【目の疲れにも注意を】 顕微鏡はレンズの汚れ、収差、光軸のずれなどの様々な問題で「見えづらい」という現象が起こることもありますが、実は人間の目の側に疲れがたまっていて、見えづらくなっている場合もあります。 顕微鏡のピントがあっていない状態で、長 […]
2016年6月2日 / 最終更新日 : 2016年6月2日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【ハンディスコープの選び方】 ハンディスコープの中には、バッテリを内蔵しているタイプのものもあり、屋外で電源を確保しづらいと考えられる場合は、このタイプを選んでおくと便利です。 パソコンなどにダイレクトに接続することができ、コンパクトに設計されていて […]
2016年6月1日 / 最終更新日 : 2016年6月1日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【ハンディスコープとは】 ハンディスコープは、手にもって使うことができ、観察・解析したい試料にレンズを近づけ、パソコンなどの画面に試料の画像を映し出して観察することができるタイプのものです。 ステージに試料をのせて観察するタイプの顕微鏡とは違い、 […]
2016年5月2日 / 最終更新日 : 2016年5月2日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【多光子励起顕微鏡】 生命科学や医学の分野で重要なことは、観察対象となる細胞・組織を生きたまま観察することです。 たとえば、脳には光を散乱する性質があるため、深部の観察が難しいとされてきました。 しかし、多光子励起顕微鏡の登場により、今後はそ […]
2016年4月28日 / 最終更新日 : 2016年4月28日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【レーザー走査顕微鏡の特徴】 レーザー走査顕微鏡は、焦点を合わせた部分以外から得られる光を排除して、画像に必要なデータを得るという性質があり、厚みのある試料でも鮮明な3D画像が得られます。 観察時の条件にもよりますが、一般的な光学顕微鏡に比べて1.3 […]
2016年4月26日 / 最終更新日 : 2016年4月26日 iwasawa 光学顕微鏡・顕微鏡情報 【走査型近接場光顕微鏡から生まれた顕微鏡】 走査型近接場光顕微鏡は1928年にイギリスで考案され、1984年には実用的なモデルが開発され、その後の発展を遂げてきました。 試料に金属箔蒸着などの操作を行わず、非破壊的に観察できることなどのメリットがありますが、走査型 […]